世界聖戦
だが聖槍に関しては各地にいくつもの槍が発見されたが、殆どレプリカであり、本来実際にイエスを刺した槍の確認は取れていない。
「仕方ないな…ならば所在の明らかになっている聖十字架と聖釘から当たっていこう」
「でしたら、私がアギオス・ディミトリオス聖堂に向かいます。聖十字架を譲り受けて参りましょう」
カタリナが言う。
「ならば俺が聖墳墓教会で聖釘を探す。ランスロットはカタリナに同行してくれ」
ヘヴンがランスロットに言う。
「…一人で大丈夫か、ヘヴン」
「ああ」
ランスロットの問いかけにヘヴンは頷く。
「ランスロットは傷を負っているし、シスターであるカタリナを一人にする訳にもいかない…二人で聖十字架を入手してきてくれ」
「仕方ないな…ならば所在の明らかになっている聖十字架と聖釘から当たっていこう」
「でしたら、私がアギオス・ディミトリオス聖堂に向かいます。聖十字架を譲り受けて参りましょう」
カタリナが言う。
「ならば俺が聖墳墓教会で聖釘を探す。ランスロットはカタリナに同行してくれ」
ヘヴンがランスロットに言う。
「…一人で大丈夫か、ヘヴン」
「ああ」
ランスロットの問いかけにヘヴンは頷く。
「ランスロットは傷を負っているし、シスターであるカタリナを一人にする訳にもいかない…二人で聖十字架を入手してきてくれ」