世界聖戦
聖痕の刻まれた拳で、ファティマに殴りかかるヘヴン!

だがその拳は、ファティマの宗教防壁で易々と防がれる。

これがファティマの言う『同格ではない』という事。

奇跡と聖痕。

どちらも神の与えたもうたものでありながら、ヘヴンの聖痕は奇跡を上回る事はない。

聖痕も奇跡と称されるものの、ファティマの持つ真の奇跡には太刀打ちできないのだ。

ファティマこそ、自在にその奇跡を行使できる『天使』『聖母』にして『神』たる存在。

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