forget-me-not
第二章





また一つ光が消えた。


俺の世界から光が消えていく。




ほら、また俺は闇に近付く。


抜け出せない迷路のように、惑い惑わせて漆黒。






壊れゆくのが運命なのですか?


消えてしまうのが運命なのですか?





どうか君の笑顔だけは消さないで。
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