君の近くで…
ファミレスのトイレに一時避難…


顔の赤みはなんとか引いて私は化粧を直した

『手入れされてキレイですよ。』


優希くんの言葉を思い出して髪を何度もブラッシングした



座席に付くと優希くんは私にメニューを差し出した


「何にしますか?
俺はもう決まったんで、好きなの選んでください。」


「ありがとう。」


私はお腹に正直にメニューを選んだ


注目した料理が届く間
高校の話で盛り上がった
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