夏のお供の複雑な事情
そこへ若い女の子がやってきて、安売りくんを覗き込みました。
「一人暮らしだし、このくらいでいっか」
女の子はすぐに店員さんを呼んできて、安売りくんを指差し、
「これ、ください」
と言いました。
どんな人間に買われても、扱いにさして違いはないだろう。
でも、この子のパンツが見られるなら、まだ我慢できるかな……。
安売りくんは、女の子の顔を見上げて少し笑いました。
END
「一人暮らしだし、このくらいでいっか」
女の子はすぐに店員さんを呼んできて、安売りくんを指差し、
「これ、ください」
と言いました。
どんな人間に買われても、扱いにさして違いはないだろう。
でも、この子のパンツが見られるなら、まだ我慢できるかな……。
安売りくんは、女の子の顔を見上げて少し笑いました。
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