あの日の残像を。




それはそうと、この大きな建物...。

「ここ、俺ん家」

「えっ!?おっきいね!」


やっぱり善の家なんだ。

1人で暮らしてるのかな?

そんな疑問が浮かんだ時。

「あらあ!こちらどちら様かしらっ♪」
木こりの格好をしている女の人が部屋に入ってきた。



「おい何出てきてんだよ...」
「あっ!は、春日ですっ宜しくお願いします!」

私は女の人にペコッとお辞儀をした。

「春日チャンねっ!私はローリー。よろしくね♪」


ほほほっと笑いながらローリーさん。
何だか、陽気な人だなあ。


「ちょっとお茶でも飲みましょうか♪」

ルンルンでローリーさんはティーセットを持ってきた。



< 15 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop