あの日の残像を。
それはそうと、この大きな建物...。
「ここ、俺ん家」
「えっ!?おっきいね!」
やっぱり善の家なんだ。
1人で暮らしてるのかな?
そんな疑問が浮かんだ時。
「あらあ!こちらどちら様かしらっ♪」
木こりの格好をしている女の人が部屋に入ってきた。
「おい何出てきてんだよ...」
「あっ!は、春日ですっ宜しくお願いします!」
私は女の人にペコッとお辞儀をした。
「春日チャンねっ!私はローリー。よろしくね♪」
ほほほっと笑いながらローリーさん。
何だか、陽気な人だなあ。
「ちょっとお茶でも飲みましょうか♪」
ルンルンでローリーさんはティーセットを持ってきた。