もう一度笑顔に……
一瞬ドキッてしたけど、
すぐさま逸らされた。
……なんか虚しい。
「おーし、じゃあ配布物を配るぞ〜」
と、気を取り直して先生はいった。
ちょ、おま、
普通に無視してんじゃねえwwww
と何故かコソコソ話みたいに
萌那ちゃんが話してきた。
「ねえねえ!先生イケメンじゃない?」
と、語尾にハートマークが
ついているような感じで、
「…それ思った!」
と、ふたりで笑いあっていると、、
「気持ち悪りぃ」
は?誰だよ、んなこと言ったやつ。
と、思って声のする後ろを向くと、
そこには…茶髪でイケメンが
座っていた。