アオイソラ


いつ終わるか分からない 入院。



それでも
父と母は 希望を捨てず


いろんな病院へ回ったり 調べたりした。



…でも
なにも変わらなかったけど…



父と母は諦めなかった。

頑張ろうね、もう少しだよ!といつも
励ましてくれて。



だから 僕は
いつも笑った。



少しでも僕が
悲しそうな顔をすると
父と母も悲しむから。



だから…



いつも笑って
楽しそうにする。




それだけで
父と母が嬉しそうにするから…。




それだけが
僕に出来ることだった。



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