16の月-過去に戻れたら‥【完結】
俺は、思わず…
腕を掴む……。
高宮さんは、驚いて振り返った。
「…帰れよ‥。君の来るところじゃない…」
と高宮さんに言う…。
高宮さんは、無言で睨みつけ、俺の手を振り払った。
そしてそのまま店内へと入って行った…。
俺はその場にポツリと取り残される…
場違いもいいところだ‥しかもあんなうるさい所で。
何が楽しくて付いて来てるんだ。。
俺は苛立つ。
それより、何より…
高宮さんが汚れてしまう気がした‥