16の月-過去に戻れたら‥【完結】
親父さん

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翌日


俺は身支度をする。

中野が部屋に勝手に入ってきて、

「お前って単純だよな、高宮さんが居なくなってこの1年間、
腐った豆腐みたいだったのに」

と笑う。



「うるさい‥それに、まだ会えるとも限らないし‥」



「おいおいー期待してるくせに、そんな事言っちゃって~」
中野が肘で突いてくる。



中野を無視し、部屋を出た。




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