16の月-過去に戻れたら‥【完結】
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【陽炎にて】
pm19:00
俺と中野は陽炎の前で待って居た。
カツカツとヒールの音がして振り返ると、里美と美春ちゃんが
走り寄って来た。
「お待たせ~!皆来てるぅ??」
里美は真っ白なミニドレスのような物を着ていて、
保護者と言った割に、無性にオシャレしている里美に腹が立った。
「ねぇ、修吾、私が誰かに言い寄られたら助けてよねっ!絶対だよっ!」
「ああ…‥。」
絶対、言い寄られる事期待してるなこれ…
俺は心のなかで舌打ちをしながら、店へと入った。
店内は陽炎というだけあって、オレンジ色をした落ち着いた
照明が印象的な雰囲気のお店だった。
壁に掛けられた海の絵が店主のセンスを伺える。
【陽炎にて】
pm19:00
俺と中野は陽炎の前で待って居た。
カツカツとヒールの音がして振り返ると、里美と美春ちゃんが
走り寄って来た。
「お待たせ~!皆来てるぅ??」
里美は真っ白なミニドレスのような物を着ていて、
保護者と言った割に、無性にオシャレしている里美に腹が立った。
「ねぇ、修吾、私が誰かに言い寄られたら助けてよねっ!絶対だよっ!」
「ああ…‥。」
絶対、言い寄られる事期待してるなこれ…
俺は心のなかで舌打ちをしながら、店へと入った。
店内は陽炎というだけあって、オレンジ色をした落ち着いた
照明が印象的な雰囲気のお店だった。
壁に掛けられた海の絵が店主のセンスを伺える。