16の月-過去に戻れたら‥【完結】


工場の敷地内に入ると、先日と同様、太ったオバサンが
機会のようなモノをいじっていた。


「あの…すいません‥」
と声を掛ける。


「あっら~アンタまた来たの?」


俺はペコリと会釈する。


「ちょっと待っててね。」

そう言って、オバサンは高宮さんを呼びに行った。



しばらくすると、オバサンだけが戻って来た…。



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