マー君(原作)
「第一段階はさっきテレビに流れた宣戦布告がそうだ。また、全国にいる荒師の確保もだ。
そして、今マー君プロジェクトは次の段階を迎える!」
そう言いながら、教室の奥で腰を抜かしている荒師の坂井に歩み寄る。彼は首を左右に振り何か言っている。
その目から大粒の涙が滴り落ちていた。
「ちが、う、ちがう--ちが、うんだ」
「何が違うんだ? 君は荒師だろ? そーだ話しておこう。第二段階における計画は、さっきも話したが、今だマー君に逆らう輩を一斉排除することだ。
もちろん、ここまで言えばこれから僕が何をするかわかるよね?」
坂井はびくっと震え、更に激しく首を左右に振った。それを見た金田は可笑しそうに笑う。
「だから、何が、違うんだ? 君は何を否定している? 僕をけなしたことか?」
「ぼ、僕は、僕は僕は僕は僕は僕は僕は!」
坂井は気が狂ったように叫び散らした。必死に逃げようと両手、両足を使い近づく金田から離れようとする。
それを見て、金田が立ち止まり鼻で笑った。
「君は今、恐怖を感じてるな? それは逃げだ。君は逃げてるんだ。だけど、安心してよ」
そして、今マー君プロジェクトは次の段階を迎える!」
そう言いながら、教室の奥で腰を抜かしている荒師の坂井に歩み寄る。彼は首を左右に振り何か言っている。
その目から大粒の涙が滴り落ちていた。
「ちが、う、ちがう--ちが、うんだ」
「何が違うんだ? 君は荒師だろ? そーだ話しておこう。第二段階における計画は、さっきも話したが、今だマー君に逆らう輩を一斉排除することだ。
もちろん、ここまで言えばこれから僕が何をするかわかるよね?」
坂井はびくっと震え、更に激しく首を左右に振った。それを見た金田は可笑しそうに笑う。
「だから、何が、違うんだ? 君は何を否定している? 僕をけなしたことか?」
「ぼ、僕は、僕は僕は僕は僕は僕は僕は!」
坂井は気が狂ったように叫び散らした。必死に逃げようと両手、両足を使い近づく金田から離れようとする。
それを見て、金田が立ち止まり鼻で笑った。
「君は今、恐怖を感じてるな? それは逃げだ。君は逃げてるんだ。だけど、安心してよ」