愛してるの言葉じゃ足りなくて
プロローグ
君と出会ったのは、、、そう、暑すぎるぐらい暑い夏だった。友達と、アイスを食べながら歩いていた。私は話しに夢中で、前からくるバイクに気づかなくて、気づいたときにはもうだめだろうな。って思ってた。けどクラクションの音が通り過ぎても、身体は痛くなかった。なんでだろ?と思いつつ、恐る恐る顔を上げてみると、そこには違う学校の男子がいた。私はびっくりして、そそくさと逃げた。お礼だけでもいえばよかったなと後から後悔した。でも、これが運命の出会いの始まりだったと知るのはもう少し先の話、、、。