赤い糸の約束








その想いが通じたのか君は笑う。


いつもと同じ太陽のような笑顔…



――ドキンっ



え、何今の甘酸っぱい時めき…


まぁ、深く考えないでおこう。



私は立ち上がり「もう大丈夫」と言った


平助もまた笑って「行こう」と私の手を掴む。


今日はそのままで走って屯所へ帰った。




















待っていたのは信じられない話だった…













月華side*end






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