愛して。




「なぁ、俺らさ、違う部屋
行ってもいーか?」



「なんでだよ」



「梨杏瑚がな?」



律くんが、梨杏瑚の肩を抱いて


ニコニコしてる。




「あー、っそ」



何かを察知したのか、


そう答えた葉瑠くん。




「じゃ、お前らも
楽しくやれよ」



「鈴名、また明日ね」



「うん…」



梨杏瑚いなくて、


大丈夫かな?




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