星に願いを


「あのさ…」





「…うん…」






緊張した雰囲気の優士。




…なにを言う気なの?






焦る心。








「…勉強会の帰りにさ、抱きしめた…じゃん?」






「…うん。」







心拍数が上がる。






「あれは、さ…。」








優士の次の言葉を待った。







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