星に願いを


それで…。




告白じみたことをしてしまった。





…きっと香織は困っただろうな…。






香織のなんともいえない表情が頭から離れない。





「…そろそろ行くか。」





香織が行ってから時間が経った。



もう行っていいだろう。






少しの後悔を胸に
屋上を後にした。






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