星に願いを



――




それから、泣いている香織を連れて先生に事情を説明した。





アイツらも全て話し、
処分は後日言われる。






香織はとりあえず帰ることになった。






「…ごめん。ありがとう。」






そう言って帰る香織。







…けっきょくその日、
香織は一度も俺と目を合わせなかった。






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