星に願いを


「「あ…。」」





席に座ろうとすると
優士と目が合う。





「…おはよ!」






なるべく今まで通りに
言った。






でも……









「……おはよ。」






「………?」






優士がいつもと違う。



元気もないし…





やっぱり気にしてるよね…。






昨日の私に後悔した。








今、後悔したって
全て遅いのだけど……。







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