星に願いを





「……あ、」






下駄箱につくと、



…見慣れた背中。






「……優士。」






優士がいた。




優士はまだ私には気づいてない。





心臓がバクバクうるさい。
鼓動が収まらない。






と…そこで優士と目が合う。







一瞬、動きが止まる優士。






しばらくの間、お互い
何も言わない。






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