星に願いを



「…分かった。」





日菜が頷く。






「日菜……。」






「…でも…無理はしないで…。何かあったら話して。何でも1人で抱え込まないで…。」







日菜の優しさに、心が苦しくなる。






こんな私でも、支えてくれる人がいる。







「…うん。日菜、ごめん。

…ありがとう。」







本当に感謝がしきれない。






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