星に願いを


あまりの不機嫌さに恐れたのか、
テンションが下がる女。





「…気分悪くなったから帰る。」






その女が慌てる。






「えっ?じゃ、じゃあ一緒に…」








「1人で帰るから。」







そう言うと俯く女。






その女をおいてさっさと下駄箱へ。







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