不条理な恋 理不尽な愛 (ベリカ版)【完】
ふと時間が気になり腕時計に目をやると19時…
現実に引き戻される。そろそろどこか探さないと泊まるところがなくなる。
「どうしよう…」
「なにか困ってる?」
「今日泊まるところを探さないといけなくてね。どうしようかなって」
「よかったらここに泊まる?」
彼は何もなかったようにそう言った。
「でも…
それは…」
「僕と一緒じゃ嫌?」
「そういう意味じゃないんだけど…」
困惑気味の表情の私。
そんな私を見て、なにかピンと来たらしく彼は突然大笑いし始めた。
「なになに?それってすんごく失礼よ!!なにがおかしいの?」
彼は笑い転げそうな勢いで笑い続けていた。
「いや―――。ほうちゃん寝相が悪いから、小さいベッドじゃ
落ちるって言ってたじゃないか?
あの年までそうなら、まだそうだったりしてと思うとおかしくって…
ハッハッハッハ…」
やっぱり、変な事考えてた。
「もうそんなことありません。子ども産んでからは自然と寝相も治りました。
じゃなきゃ赤ちゃんの時添い寝なんてできません。」
「じゃ、天パだから、明日の朝が心配だとか…
大きな音の目覚ましがなきゃ起きられないとか…
ハッハッハッハ…」
現実に引き戻される。そろそろどこか探さないと泊まるところがなくなる。
「どうしよう…」
「なにか困ってる?」
「今日泊まるところを探さないといけなくてね。どうしようかなって」
「よかったらここに泊まる?」
彼は何もなかったようにそう言った。
「でも…
それは…」
「僕と一緒じゃ嫌?」
「そういう意味じゃないんだけど…」
困惑気味の表情の私。
そんな私を見て、なにかピンと来たらしく彼は突然大笑いし始めた。
「なになに?それってすんごく失礼よ!!なにがおかしいの?」
彼は笑い転げそうな勢いで笑い続けていた。
「いや―――。ほうちゃん寝相が悪いから、小さいベッドじゃ
落ちるって言ってたじゃないか?
あの年までそうなら、まだそうだったりしてと思うとおかしくって…
ハッハッハッハ…」
やっぱり、変な事考えてた。
「もうそんなことありません。子ども産んでからは自然と寝相も治りました。
じゃなきゃ赤ちゃんの時添い寝なんてできません。」
「じゃ、天パだから、明日の朝が心配だとか…
大きな音の目覚ましがなきゃ起きられないとか…
ハッハッハッハ…」