消えた同級生【玩具の女編】
「ああ…」
たしかに出掛けるまでは普通だった
俺は具合が悪いんだと思ってそのまま蒼湖の言う通りにした。
次の日も蒼湖は起きることが出来ず俺は一人で学校に行った。
あの時蒼湖の異変に気付いていれば、蒼湖は死ななかったのかもしれない…
でも俺はどこかで蒼湖の体調よりも、クリスマスの事に頭がいっぱいになっていたんだと思う…
スーパーで色々買い、近所のケーキ屋でケーキを買って家に帰った。
「ただいま…」
そういうと蒼湖が突然抱きついて来た
「え!?ちょ、ちょっと…蒼湖?」
「抱いて…」
「???はぁ?」
「ねえ…しようよ…」
俺の顔を見ることもなく、強くしがみついてる蒼湖に違和感を感じたけど、初めて誘われた嬉しさに俺は馬鹿みたいに浮かれて、そのまま荷物を玄関に置いて蒼湖をベットに連れ込んだ。
そして俺は浮かれたまま何度も蒼湖を抱き続けた。
『異変』を感じつつも『異常』とは思わなかった…
俺が夢と現実とを行ったり来たりしていると、蒼湖がベットから出て風呂場にいく気配を感じた。
…引き止めるべきだった…
たしかに出掛けるまでは普通だった
俺は具合が悪いんだと思ってそのまま蒼湖の言う通りにした。
次の日も蒼湖は起きることが出来ず俺は一人で学校に行った。
あの時蒼湖の異変に気付いていれば、蒼湖は死ななかったのかもしれない…
でも俺はどこかで蒼湖の体調よりも、クリスマスの事に頭がいっぱいになっていたんだと思う…
スーパーで色々買い、近所のケーキ屋でケーキを買って家に帰った。
「ただいま…」
そういうと蒼湖が突然抱きついて来た
「え!?ちょ、ちょっと…蒼湖?」
「抱いて…」
「???はぁ?」
「ねえ…しようよ…」
俺の顔を見ることもなく、強くしがみついてる蒼湖に違和感を感じたけど、初めて誘われた嬉しさに俺は馬鹿みたいに浮かれて、そのまま荷物を玄関に置いて蒼湖をベットに連れ込んだ。
そして俺は浮かれたまま何度も蒼湖を抱き続けた。
『異変』を感じつつも『異常』とは思わなかった…
俺が夢と現実とを行ったり来たりしていると、蒼湖がベットから出て風呂場にいく気配を感じた。
…引き止めるべきだった…