消えた同級生【玩具の女編】
「…な、何を?」

「俺一人暮らしだから、お前は俺の家に住む。どうせ、母親、何ヶ月に一回とかしか帰らねえんだから、その時に帰ればいいだろ?」

「そ…そんな事、許されるはずがないじゃない!」

「じゃあ、別にいいぜ?この写真近所と学校中にばらまくから。さぞ色んな男のおかずにされることだろうよ」

「やめてよ!…条件はそれだけ?」

「いや。俺の好きな時にヤらせろ、拒むな。あと俺の言うことを聞け。
俺が飽きるまで…身体で尽くせよ」

私は蒼白になってその場に崩れ落ちてしまった…

まるで燃え尽きた灰の様に……



寒河江はしゃがんで私の正面にきた

「それを守るならネガはくれてやる。大事にもしてやるし」

私は何も言えず、ただ涙が止まらなかった



私は何?幸せになる権利はないの?

……神様……



「この事は誰にも言うなよ。母親にも…、園田にも…誰かに言ったら輪姦すからな?わかったか?」

私は小さく頷いた…

「いい子だ…」

寒河江は優しく微笑むと、私の胸ぐらを掴んで強引にキスをした

貪るように

私は静かに目を閉じて、受け入れるしかなかった…

契約だ。悪魔との


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