ずっと一緒
遠距離恋愛
コウキはニコッと笑って手紙を受け取り、フェリーの中へと消えて行った。
遠距離恋愛スタート
私は早くも遠距離恋愛の辛さを感じた。
寂しくて仕方なかった。
一人で泣いてしまう事もよくあった。そんな私に、
コウキは「寂しくなったらいつでも電話しておいで」と優しく言ってくれた。 これで安心できたしメールも1日に何通もした。それから「交換日記」も始めた。まずはコウキからのスタートだった。コウキが選んでくれた綺麗な水色のノートで。
ある日、学校から帰ると交換日記が届いていた。
遠距離だからよく宅急便を利用していた。
私は急いで封筒の中から、交換日記を取り出し、1ページずつじっくりと読んだ。絵もたくさん描いてくれていた。
漫画家志望のコウキの絵はとっても上手だった。
その中の1ページに二人で線香花火をしている絵があり、上にしっかりと
「2005年の夏が生きてきた中で一番幸せやったぞ!」と書かれていた。
私はとても嬉しくて、幸せだった。
8月、保育実習が始まった。二年生という事もあり、学校もかなり忙しかった。私はストレスが溜まり、イライラする事も増えたが、それもコウキからの電話やメールなどが励みになり、どうにか頑張る事ができた。
遠距離恋愛スタート
私は早くも遠距離恋愛の辛さを感じた。
寂しくて仕方なかった。
一人で泣いてしまう事もよくあった。そんな私に、
コウキは「寂しくなったらいつでも電話しておいで」と優しく言ってくれた。 これで安心できたしメールも1日に何通もした。それから「交換日記」も始めた。まずはコウキからのスタートだった。コウキが選んでくれた綺麗な水色のノートで。
ある日、学校から帰ると交換日記が届いていた。
遠距離だからよく宅急便を利用していた。
私は急いで封筒の中から、交換日記を取り出し、1ページずつじっくりと読んだ。絵もたくさん描いてくれていた。
漫画家志望のコウキの絵はとっても上手だった。
その中の1ページに二人で線香花火をしている絵があり、上にしっかりと
「2005年の夏が生きてきた中で一番幸せやったぞ!」と書かれていた。
私はとても嬉しくて、幸せだった。
8月、保育実習が始まった。二年生という事もあり、学校もかなり忙しかった。私はストレスが溜まり、イライラする事も増えたが、それもコウキからの電話やメールなどが励みになり、どうにか頑張る事ができた。