ずっと一緒
そして月日は流れ、2003年8月 夏休みということもあり私はほとんど毎日バイトに入っていた。そんなある日、店長に「サクちゃん、休憩行っておいで」と言われ、準備をしていると、店長が突然「岡平君も行っていいよ」と声をかけた。私はドキドキしながら休憩室へ行った。「岡平コウキ」…私が気になっている相手だ。
休憩室で二人きりになり、何か話題がないかと頭をフル回転させたが余計に真っ白になってしまい、一人で焦っていた。すると、岡平君の方から話しかけてきた。突然ケータイを開き、画像を見せてきたのだ。
私は思わず吹き出してしまった。その画像は、当時流行っていたバラエティ番組ワンナイの中に出てくる「轟さん」になりきって、撮っている岡平君の姿だった。
「面白いでしょ?」と自慢げに見せてきた岡平君が、可愛くて仕方なかった。
私はこの出来事をチャンスに「写メ送って」と言い、連絡先を交換した。気持ちがバレないように平然を装っていたが内心かなり嬉しくてドキドキしていた。
その日の夜、岡平君からメールが届いた。
休憩中に見せてもらった例の画像だ。何度見ても笑ってしまう。…その後も何通かメールを続けてから眠りについた。
休憩室で二人きりになり、何か話題がないかと頭をフル回転させたが余計に真っ白になってしまい、一人で焦っていた。すると、岡平君の方から話しかけてきた。突然ケータイを開き、画像を見せてきたのだ。
私は思わず吹き出してしまった。その画像は、当時流行っていたバラエティ番組ワンナイの中に出てくる「轟さん」になりきって、撮っている岡平君の姿だった。
「面白いでしょ?」と自慢げに見せてきた岡平君が、可愛くて仕方なかった。
私はこの出来事をチャンスに「写メ送って」と言い、連絡先を交換した。気持ちがバレないように平然を装っていたが内心かなり嬉しくてドキドキしていた。
その日の夜、岡平君からメールが届いた。
休憩中に見せてもらった例の画像だ。何度見ても笑ってしまう。…その後も何通かメールを続けてから眠りについた。