ずっと一緒
進歩
久しぶりに聞いた岡平君の声、とても懐かしかった。この時、祭りの前にも一回帰ってくるという事を聞き、二人で遊ぶ約束をした。
そして、7月末、念願の二人で遊ぶ日がやってきた。
私は早起きして、お化粧してオシャレしてルンルンで電車に乗り、岡平君の元へ向かった。駅に着くと懐かしい岡平君の姿があった。高校の頃とは違って、茶髪になり、ピアスもしていた。タバコも吸っていて…イメージはチョット変わっていたけど、可愛かった。
二人で映画見たり、プリクラ撮ったり、まるでデートみたいで幸せだった。
夜は公園で花火をしながら話した。 「昨日先輩の地元の人と遊んだ。」と言ってきた。 「誰?」って聞いたけど、「多分、歳も違うし知らんと思う」といって流された。この時は別に気にもしてなかった。
そして花火を終え、駅へ向かう途中、自然と手を繋いで歩いた。私は、 「祭りは一週間後だったから、わざわざ愛媛に帰らずにコッチにいたら?」 と勧めたが、岡平君には帰らないといけない理由があった。生まれつき心臓が悪く、病院に通っていたのだ。愛媛には有名な病院があり、それも含めて愛媛への進学を決めた事をこの時初めて聞いた。
そして、7月末、念願の二人で遊ぶ日がやってきた。
私は早起きして、お化粧してオシャレしてルンルンで電車に乗り、岡平君の元へ向かった。駅に着くと懐かしい岡平君の姿があった。高校の頃とは違って、茶髪になり、ピアスもしていた。タバコも吸っていて…イメージはチョット変わっていたけど、可愛かった。
二人で映画見たり、プリクラ撮ったり、まるでデートみたいで幸せだった。
夜は公園で花火をしながら話した。 「昨日先輩の地元の人と遊んだ。」と言ってきた。 「誰?」って聞いたけど、「多分、歳も違うし知らんと思う」といって流された。この時は別に気にもしてなかった。
そして花火を終え、駅へ向かう途中、自然と手を繋いで歩いた。私は、 「祭りは一週間後だったから、わざわざ愛媛に帰らずにコッチにいたら?」 と勧めたが、岡平君には帰らないといけない理由があった。生まれつき心臓が悪く、病院に通っていたのだ。愛媛には有名な病院があり、それも含めて愛媛への進学を決めた事をこの時初めて聞いた。