【短編】レタスとサバ
「先代でお前の姉キャベツは、後半、変な奴につけられたりしてな…
ストーカーってやつか…」
「ストーカー!?ウソ!お姉はそんな事一言も…」
「キャベツも悩んでたんだ…お前が憧れてるのも知っていたし、夢を壊すんじゃないかって
言えなかったんだ…結局」
そんな…お姉…
「しかし、ラッキーな事に奴はイベントにしか現れなかった。キャベツ本人に興味があった訳ではなかった
イベントを減らし、奴を捕まえる為に男共を集めて色々試したんだが、結局捕まえられず…それに真っ先にキレたのは、サバだった…」
「サバが!?」
「このままじゃ、レタスまで狙われるって…」
サバ……
「そこで考えたんだ…
女は危険だ、と」
「……だから…サバ?」
「そう…あいつは小綺麗だし、何より捕まえる気満々だった。レタスの安全を考えれば、多少怒られても仕方が無いと考えたんだ」
そんな…私の為に…?
「過剰にイベントに出て、テレビも受けて、あいつはおびき出そうと常に狙い続けた…
しかし、サバに代替わりしてから、奴は現れなくなった…」
ストーカーってやつか…」
「ストーカー!?ウソ!お姉はそんな事一言も…」
「キャベツも悩んでたんだ…お前が憧れてるのも知っていたし、夢を壊すんじゃないかって
言えなかったんだ…結局」
そんな…お姉…
「しかし、ラッキーな事に奴はイベントにしか現れなかった。キャベツ本人に興味があった訳ではなかった
イベントを減らし、奴を捕まえる為に男共を集めて色々試したんだが、結局捕まえられず…それに真っ先にキレたのは、サバだった…」
「サバが!?」
「このままじゃ、レタスまで狙われるって…」
サバ……
「そこで考えたんだ…
女は危険だ、と」
「……だから…サバ?」
「そう…あいつは小綺麗だし、何より捕まえる気満々だった。レタスの安全を考えれば、多少怒られても仕方が無いと考えたんだ」
そんな…私の為に…?
「過剰にイベントに出て、テレビも受けて、あいつはおびき出そうと常に狙い続けた…
しかし、サバに代替わりしてから、奴は現れなくなった…」