【短編】レタスとサバ
なんかなつかしいな〜
『商店街ニックネームコンテスト』を思い出すな〜
あれも、お客さんにニックネームだけでどのお店の子供かわかるようにする主旨があったんだけど、優勝したのは太宰だったな…
大助のくせに…
あれから本名で呼ばれることも少なくなったけど
「レタス!今日はサバじゃないの?」
休憩時間に中学生のナルトに話しかけられた
「いつもサバじゃつまらないじゃん!」
「珍しいけど、女の子の方がやっぱり華やかだよね」
「なっまいき!」
私とナルトは二人で笑った
「実はさ、ナルト達中学消防団やってるじゃん。相談があるんだけど…」
「何?」
ナルトはうちらより下の代のリーダーで、男気が強いからか商店街でもモテモテの存在
本人、フェミニストらしいけど
「こーゆーイベントに、帽子かぶった見かけない男が現れたら、私がゴマシオに教えてくれる?」
「いいけど…何で?」
「そいつ、ヤバいらしいから!」
私の言葉にナルトは興奮したかのように目を輝かせた!
「ただし、何もしちゃだめよ!あんたはスパイになるの!」
『商店街ニックネームコンテスト』を思い出すな〜
あれも、お客さんにニックネームだけでどのお店の子供かわかるようにする主旨があったんだけど、優勝したのは太宰だったな…
大助のくせに…
あれから本名で呼ばれることも少なくなったけど
「レタス!今日はサバじゃないの?」
休憩時間に中学生のナルトに話しかけられた
「いつもサバじゃつまらないじゃん!」
「珍しいけど、女の子の方がやっぱり華やかだよね」
「なっまいき!」
私とナルトは二人で笑った
「実はさ、ナルト達中学消防団やってるじゃん。相談があるんだけど…」
「何?」
ナルトはうちらより下の代のリーダーで、男気が強いからか商店街でもモテモテの存在
本人、フェミニストらしいけど
「こーゆーイベントに、帽子かぶった見かけない男が現れたら、私がゴマシオに教えてくれる?」
「いいけど…何で?」
「そいつ、ヤバいらしいから!」
私の言葉にナルトは興奮したかのように目を輝かせた!
「ただし、何もしちゃだめよ!あんたはスパイになるの!」