【短編】レタスとサバ
中学生に危ない事はさせられないからね

「わかった!」

「仲間にも言ってね!手を出したら殺されるから、みんなで作戦考えるんだからね。もち、その時はあんたも入るんだから」

私が頷くと、ナルトも頷いた

ナルトはさっそく今の作戦をみんなに伝えに行った

『目』は多い方がいい…

私はニヤリと笑ってまた舞台へと進んだ








「どういう事だよ!レタス!!」

突然家に押しかけて来たサバに怒鳴られた

「何よ?」

「何で勝手にカラオケ大会の司会なんかやってるの!?」

「ゴマシオに頼まれたのよ。あんたはあっぱれローカリーの特番に出るんでしょ?今日は打ち合わせでいないって言うから、代わりにやったんじゃない」

うそだぴょ〜ん

「だ、だってあの司会はゴマシオがやるって言ってたから…」

「ナルトにも、『女の子の方が、華があっていいね』って言われたし〜」

「え?ナルトに?」

「ナルトに!」

「あいつ!」

またサバの眉間にシワが寄った

あんたは隠してるかもしれないけど、もうお見通しだよ

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