【短編】レタスとサバ
男性陣が間合いをとっていた間に突如として白煙が巻き起こった

全員何がなんだかわからず煙りにむせて咳をしたり、服で顔を押さえているとカシャンという音がして、中からナイフが滑り出てきた

そして中から水中ゴーグルをしたり、シュノーケルゴーグルをして、三角巾でマスクをした3人が出てきた

その手には消火器を掴んでいた


一人が前に出てゴーグルとマスクを外す

後ろを振り向くと、白い液体まみれの男が呆然と座り込んでいた

ゴマシオ率いる男性陣が群がって男をボコボコにしはじめる

私もサバも唖然としていたが、消火器をもった一人が近づいてきた時それがナルトだと、やっと気づいた

「ごめん、作戦会議まで待てなかった」

エヘッと笑うナルトを見て、何だか笑いが込み上げてきた

ナルトはそのままカメラの前に行き

「城下南商店街、中学消防団も日夜活躍中！」

とＶサインを作った






こうして、私の事件は幕を閉じた







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表紙・目次

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