Tulipーーーー永遠の愛ーーーー
「なぁ希成…運命ってさ…………。」
え?俺は何を言おうとしたんだろ?
あの少女との出会いが運命だと言いたいのか?
ま………まて!!俺おかしいぞ。
いつもと違う…。
「なんや?紫堵?」
ん?違う…違う…違う…
俺にはそんなくさいセリフなんて似合わねぇ。
「なんでもないんだ。わりぃー」
ふぅー。なんか調子狂うぞ…。
「なんやねん!紫堵ーー!」
希成は笑いながら俺を押した。
「あっ」
俺はつまずき……バランスを崩した…
ドンっっ〜〜〜!!