Tulipーーーー永遠の愛ーーーー





「なぁ希成…運命ってさ…………。」




え?俺は何を言おうとしたんだろ?




あの少女との出会いが運命だと言いたいのか?





ま………まて!!俺おかしいぞ。




いつもと違う…。




「なんや?紫堵?」



ん?違う…違う…違う…



俺にはそんなくさいセリフなんて似合わねぇ。



「なんでもないんだ。わりぃー」




ふぅー。なんか調子狂うぞ…。




「なんやねん!紫堵ーー!」

希成は笑いながら俺を押した。



「あっ」




俺はつまずき……バランスを崩した…






ドンっっ〜〜〜!!








< 21 / 89 >

この作品をシェア

pagetop