Tulipーーーー永遠の愛ーーーー
「何ー?」

あの声だ……。

この低くて優しい声…

ん?こういう時はなんて言えばいいんだ?…

「い…ぃや…べ…別に…ただチューリップを
見てただけ……で…す………?」

ものすごいかんだ…。
絶対変な奴だと思われた…。
どーしよー……

「ぷはっ!おもしろい奴だな…。」

彼はそう言いながら私の頭をくしゃっとした…。

自分でも顔が真っ赤になるのが分かり…
思わず顔をかくした…。
< 43 / 89 >

この作品をシェア

pagetop