Tulipーーーー永遠の愛ーーーー
時計を見るともう7時をまわっていた…。

やばい…私の家遠いんだよね…。

「ごめんね…もうそろそろ帰るね…。」

まだもう少しここにいたかった…。

「送るよ…!俺のせいだし!送りたいから
ちょっと…鞄とってくる!まってて!!」

「え?ぁ…ちょ…まっ…いいのに…」

紫堵くんは私の返事も聞かずに…
走り去っていった…
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