Tulipーーーー永遠の愛ーーーー
なぜか…音乃への怒りが………

かわいそう?最悪?

何も知らない癖に………

何も知らない癖に……

ナニモシラナイクセニ…

私は勢いよく立ち上がった…

音乃はその私の姿に

驚いていた……。


かわいそう?最悪?

ナニモシラナイクセニ?

なぜか涙があふれてきた。

そして泣きながら私はこう言った。

「かわいそう?……最悪?……
なにも知らないくせにっ!
私をそんな目でみないでっっっっ…………

みないでよぉーぉーひくっ…ひくっ…」


泣きながら怒鳴り…


音乃はさっきよりも比べ物にならないくらい
驚いていた。

周りの視線も全て私の方にある。


私は耐えられなくなり…

学校から急いで飛びだした…。



< 60 / 89 >

この作品をシェア

pagetop