Tulipーーーー永遠の愛ーーーー

「……………っ」


私は普通じゃないんだ…。




下をむいたままでいると……


紫堵は私の目の前に来て………


パっと顔をあげて紫堵と目をあわせると………



紫堵はとても真剣な顔でわたしをみつめていた。



「なぁ………聞いていいか?」


そんな綺麗な顔で私をみないでよ……


私はどんな質問をされるか

想像はついていた。




「ぅ、…うん。」




「お前は何を抱えてるんだ?

お前に何があったんだ?。」



この人になら話してもいい気がする…。

紫堵なら全てうけとめてくれる気がする…。






決めた…………。





全てを思い出した今…

私はあなたに私の全てを教えます…。





決めたよ………。




全てを話しても好きって言ってくれるかな…。








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