Tulipーーーー永遠の愛ーーーー
俺は話を聞き終わったあと…………
あまりの衝撃に………
言葉がでなかった……………
俺の想像をはるかにこえていた………
なんて声をかけてやればいいか
わからない…………
俺が今言葉をはっしても………
同情にすぎない…………
彼女の抱えている過去はあまりに
残酷だった………
こんな小さい体で………
このんなに大きなものを一人で
抱えているのか………。
茉麗の気持ちを考えていると………
胸が痛くて耐えれなかった。
それでも彼女は…………
俺の前では泣かなかった……。
まるで……人ごとのように…………。
一人でこんなに抱え込むなよ…………。