Tulipーーーー永遠の愛ーーーー


俺は話を聞き終わったあと…………


あまりの衝撃に………


言葉がでなかった……………







俺の想像をはるかにこえていた………





なんて声をかけてやればいいか


わからない…………



俺が今言葉をはっしても………


同情にすぎない…………




彼女の抱えている過去はあまりに

残酷だった………



こんな小さい体で………

このんなに大きなものを一人で

抱えているのか………。



茉麗の気持ちを考えていると………


胸が痛くて耐えれなかった。



それでも彼女は…………



俺の前では泣かなかった……。


まるで……人ごとのように…………。









一人でこんなに抱え込むなよ…………。














< 80 / 89 >

この作品をシェア

pagetop