【完】彼氏が私に冷たい理由。
冷たい度100%
瑠美side

「雨宮君!放課後デートしよう?」

「無理」

本当に雨宮君は私の彼氏だよね?

私の勝手な思い込みじゃないよね。

だって告白してきたの雨宮君からだもんね。

「琉輝也君♪放課後遊ぼぉ♪」

「あぁ。」

なのに何で…その子とは出掛けるの?

もしかして本当はその子と付き合ってるの?

そんなこと考えているとどんどんマイナスに考えて頭が爆発しそうだったので机に突っ伏した

見たくないから…雨宮君が他の女の子と仲良くしてるところなんて…。

こういうの現実逃避って言うのかな…。

そんなことを思っていると…

「瑠美ちゃん♪」

そう言いながら私の頭に手を置くのは…

「何よ…楓」

新城楓…楓は私の幼馴染み、そして私の大好きな雨宮君の親友。

< 1 / 40 >

この作品をシェア

pagetop