【完】彼氏が私に冷たい理由。
そんなことを思ってたらもう昼休み
こんなときだけ時間がたつのが早い。
「雨宮君行こ?」
「あぁ…。」
勇気を出して言っても返ってくる言葉は変わらない。
そして初めて恋人らしいことをした。
隣を歩くこと…
手を繋ぐわけでもなくただ…少し距離はあるけど隣を歩いた。
たったそれだけでも嬉しかったし泣きたい気持ちでいっぱいになった。
そんな私の気持ちを知らない雨宮君は何気に私の速さに合わせて歩いてくれている。
嬉しいけど悲しい…そんな気持ちになった。
「あそこの資料室で話そ?」
「あぁ。」
いつだって話しかけるのは私から…。
資料室に入った私たちは向かい合って立っていた。
しばらくの無言
「な「別れよう」
最初に話そうとしたのは雨宮君だった。
だけど私はそれを遮った。
「何で?」
そんなの自分がよく分かってるくせに…
だからちょっとイライラした。
「だって雨宮君冷たいし嫌いになったんだもん…。」
最後くらい強がってもいいよね。
こんなときだけ時間がたつのが早い。
「雨宮君行こ?」
「あぁ…。」
勇気を出して言っても返ってくる言葉は変わらない。
そして初めて恋人らしいことをした。
隣を歩くこと…
手を繋ぐわけでもなくただ…少し距離はあるけど隣を歩いた。
たったそれだけでも嬉しかったし泣きたい気持ちでいっぱいになった。
そんな私の気持ちを知らない雨宮君は何気に私の速さに合わせて歩いてくれている。
嬉しいけど悲しい…そんな気持ちになった。
「あそこの資料室で話そ?」
「あぁ。」
いつだって話しかけるのは私から…。
資料室に入った私たちは向かい合って立っていた。
しばらくの無言
「な「別れよう」
最初に話そうとしたのは雨宮君だった。
だけど私はそれを遮った。
「何で?」
そんなの自分がよく分かってるくせに…
だからちょっとイライラした。
「だって雨宮君冷たいし嫌いになったんだもん…。」
最後くらい強がってもいいよね。