305号室の男。【完】
「あ?」
短く発したあと、あたしたちがいる寝室へと入ってきて、布団を思いっきり剥がした。
「「なっ…!!!!」」
大智さんと、桜の驚く声が揃った。
桜さんの驚きは、あたしたちが服を着ていたことだろう。
でも、大智さんの驚きは…?
だってあたし…、じゃなくて雅を見てるから…。
「なぁ」
大智さんの低い声に。
「ね…、ねぇ?ヒドイでしょ?今は…、服着てるけどさっきまでヤってたんだから!!」
桜の声が上擦った。
短く発したあと、あたしたちがいる寝室へと入ってきて、布団を思いっきり剥がした。
「「なっ…!!!!」」
大智さんと、桜の驚く声が揃った。
桜さんの驚きは、あたしたちが服を着ていたことだろう。
でも、大智さんの驚きは…?
だってあたし…、じゃなくて雅を見てるから…。
「なぁ」
大智さんの低い声に。
「ね…、ねぇ?ヒドイでしょ?今は…、服着てるけどさっきまでヤってたんだから!!」
桜の声が上擦った。