305号室の男。【完】
あたしが笑顔で答えると
「良かった…奈緒ちゃん、僕を愛してくれて…ありがとう。愛してるよ…」
それを最後に詠二の声を聞くことはなかった…。
25歳。
それは、あまりに早すぎる死だった…。
「良かった…奈緒ちゃん、僕を愛してくれて…ありがとう。愛してるよ…」
それを最後に詠二の声を聞くことはなかった…。
25歳。
それは、あまりに早すぎる死だった…。