305号室の男。【完】
「奈緒ちゃんっ!!落ち着いてっ!!」
「だって!!詠二が!!もう会えなくなっちゃう!!」
「奈緒ちゃん?詠二とはもう会えないけど奈緒ちゃんの心の中で、詠二は生き続けるから…。いつでも会えるから…。だから一緒にお見送りしよ?」
「そうよ?奈緒ちゃん。こんなに悲しんでくれて詠二も、きっと喜んでるわ。全く、こんな可愛い子残して先に逝っちゃうなんて詠二もバカな子だわ」
「奈緒ちゃん、こんなバカ息子を好きになってくれてありがとな」
お姉さん、お母さん、お父さんに励まされた…。
「ご…めんなさ…いっ」
あたしは詠二に近付き
「詠二…。あたしを好きになってくれて、ありがとう。生まれ変わったら、またプロポーズしてね?」
お別れし見送った…。
泣いてるあたしに、お姉さんが
「奈緒ちゃん。こんなこと言うのはまだ早いのかもしれないけど、奈緒ちゃんはまだ若いわ。これから色んな出会いがあると思うの」
「だって!!詠二が!!もう会えなくなっちゃう!!」
「奈緒ちゃん?詠二とはもう会えないけど奈緒ちゃんの心の中で、詠二は生き続けるから…。いつでも会えるから…。だから一緒にお見送りしよ?」
「そうよ?奈緒ちゃん。こんなに悲しんでくれて詠二も、きっと喜んでるわ。全く、こんな可愛い子残して先に逝っちゃうなんて詠二もバカな子だわ」
「奈緒ちゃん、こんなバカ息子を好きになってくれてありがとな」
お姉さん、お母さん、お父さんに励まされた…。
「ご…めんなさ…いっ」
あたしは詠二に近付き
「詠二…。あたしを好きになってくれて、ありがとう。生まれ変わったら、またプロポーズしてね?」
お別れし見送った…。
泣いてるあたしに、お姉さんが
「奈緒ちゃん。こんなこと言うのはまだ早いのかもしれないけど、奈緒ちゃんはまだ若いわ。これから色んな出会いがあると思うの」