冷酷社長の極上の愛②
それから、何か月か過ぎ、私のお腹は結構目立つ頃。

6か月に入った。


「最近は、マタニティ―ドレスも豊富にあるんですよ」

貸衣装屋さんで言われた一言だった。

「わぁ…可愛い物がたくさんありますね」

出してくれたドレスに目を奪われ、目を輝かせた。


それを見ていた宗吾も、自然と笑みがこぼれていた。

私がよほど嬉しそうな顔をしていたのだろう。

やっぱり結婚式を挙げる事を考えてよかったと、宗吾は思っていた。


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