恋物語
第一章《出会い》

価値





当たり前のように朝が来て
当たり前のように
1日が始まる
そんなの当たり前。



だからあたしも
当たり前のように
起きて、

当たり前のように
部活の朝練に行く準備をする。



支度がおわったら
親友と待ち合わせて
学校に行く。




――恋なんてしてない。


つまらない毎日
別に友達がいればいいや
なんて考えてる自分。



恋……
したいなぁ……。





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