君と図書室で

「何これ…」


『諸富由佳へ』


 これって、大地君の字?

 ってことはこれ…

 大地君からの手紙?


 そう思うと胸が高鳴りだした。

 食い入るようにその紙を…

 大地君からの手紙を読み始めた。


< 80 / 119 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop