わたしの恋
私はそれだけで満足だった。

でも、私は回りを気にしないような強い人じゃない。

どうしても気になった。

廊下ですれ違うだけで

「あれが廉の彼女ー?」

「ありえないよー!」

とか私にわざと聞こえるかのようにゆう。

そのあとは呼び出され、殴られ蹴られ、私の体は痣だらけになっていった。
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