キライノカケラ
千尋にとってアタシは 家族・・・・・
その格付けは一生変わらないかもしれない
それでもいい?
千尋が近くにいて アタシを見ていてくれたら
それがただ 家族としてだけの想いであったとしても
そのタブーを打ち破って
アタシの想いを 千尋に打ち明けたとしたら
千尋は去っていくかもしれない
それが怖かった・・・・・・・・・・
好きって言うのは簡単だけど
そのあとの 二人の関係がどうなるのかが不安でたまらない。
「新作のケーキを作って店を盛り上げたいんだ」
ノートには字が一杯で
勉強家の千尋らしいと思った。
「頑張ろ 俺らはまだまだこれからだもんな」
千尋の手が アタシの頭を優しく撫ぜる。
その手を掴んで 握って頬ずりしたい・・・・・
そう思った。
その格付けは一生変わらないかもしれない
それでもいい?
千尋が近くにいて アタシを見ていてくれたら
それがただ 家族としてだけの想いであったとしても
そのタブーを打ち破って
アタシの想いを 千尋に打ち明けたとしたら
千尋は去っていくかもしれない
それが怖かった・・・・・・・・・・
好きって言うのは簡単だけど
そのあとの 二人の関係がどうなるのかが不安でたまらない。
「新作のケーキを作って店を盛り上げたいんだ」
ノートには字が一杯で
勉強家の千尋らしいと思った。
「頑張ろ 俺らはまだまだこれからだもんな」
千尋の手が アタシの頭を優しく撫ぜる。
その手を掴んで 握って頬ずりしたい・・・・・
そう思った。