キライノカケラ
「やっと塾終わるね~」
キョンタが ニコニコ顔で言った。
そうか
継続しないと 中学の違う花とはもう会えない
俺は申し訳なかったけれど
「塾 継続させてもらいたいんですけど」
父に言った。
「キョンは?」
「いや キョンはわからないけど……俺はこのまま
やりたいかなって思って……」
「そんな顔しなくていいぞ。
千尋は俺の息子なんだから……そっかいいぞ!!
真面目にやってれば いろんな将来も夢見られるからな」
そう言って肩をポンポンと叩いた。
「ね 千尋 何で継続すんの?
早くやめたいって言ってたよね」
何だか少し罪悪感だったけど
「なんかやってみたら楽しくて・・・・」
嘘だ
勉強なんかしたくないけど
まさか不純な動機とは言えないから
キョンタが眉間に皺を寄せた。
「千尋って変わってるね」
そう 変わってるかも・・・・・・
花のことキョンタに言ったら それこそ
変わってるって言われるだろうなって想像したらおかしかった。
キョンタが ニコニコ顔で言った。
そうか
継続しないと 中学の違う花とはもう会えない
俺は申し訳なかったけれど
「塾 継続させてもらいたいんですけど」
父に言った。
「キョンは?」
「いや キョンはわからないけど……俺はこのまま
やりたいかなって思って……」
「そんな顔しなくていいぞ。
千尋は俺の息子なんだから……そっかいいぞ!!
真面目にやってれば いろんな将来も夢見られるからな」
そう言って肩をポンポンと叩いた。
「ね 千尋 何で継続すんの?
早くやめたいって言ってたよね」
何だか少し罪悪感だったけど
「なんかやってみたら楽しくて・・・・」
嘘だ
勉強なんかしたくないけど
まさか不純な動機とは言えないから
キョンタが眉間に皺を寄せた。
「千尋って変わってるね」
そう 変わってるかも・・・・・・
花のことキョンタに言ったら それこそ
変わってるって言われるだろうなって想像したらおかしかった。